三重連：’71-9-15がC62牽引急行ニセコの運行最終日、当日の小樽〜長万部の三重連運行に備え小樽〜倶知安間での練習運転のコマ、小沢〜倶知安　C622+C6215+C6215の104列車急行ニセコ三号

重連の下り103列車の倶知安発車、日の長い夏期の一コマ

’64年の山陽線全線電化で一時特急牽引の任を解かれたC62が翌’65年に常磐線の仙台〜平間で特急ゆうづるの牽引に復帰、漸く手にした一眼レフを持って撮りに行けたのは常磐線全線電化直前の9月10日、その時の一コマ　広野〜末続間を行く上りゆうづる６列車(下り５列車は既にED75牽引)

同日撮影の急行第四十和田204列車、牽引機はC6248

C6249、調子がイマイチとの事で特急牽引が少なかったと言われる最終番号機、ヘッドマークをお借りして記念撮影

C6237、常磐線電化後は僚機23,46,47,48と共に糸崎で再就職、呉線の急行音戸、ななうら、安芸の牽引に就くも軽軸重で空転発生頻発、役不足とされ重量列車牽引の任は重軸重C62とC59の古参機優先の逸話を残しています。

C6217,　小屋浦駅に進入する朝の広島行き通勤列車、かっての速度記録保持機も地味な運用に従事。呉線訪問は‘68年夏が初めて、当時電化工事開始直後で電柱建植はほんの一部でした。海岸線が迫る僅かな平地に道路が平行する線形で引きのとれる場所が少なく九州帰で疲労困憊、滞在半日ほどで早々に帰途につきました。呉線訪問はこの時一度だけで行かず終いです。

C6130：’66年夏に浅虫駅付近で発生した土砂崩れで不通区間と青森駅間で運転された双頭列車、青森駅停車中

C619：同上

C6128:’67-10の全線電化完成間近の常磐線広野〜末続を行く原ノ町発上野行き普通222列車

C6129:撮影場所は同上、青森発上野行普通228列車、常磐線電化前は下りの227列車青森行が「ゆうづる」撮影の定番列車でした。

C6113:鹿児島電化まで活躍した6両(12,13,14,31,32,33)のC61の一両、C6113は独特の形状の門デフ装備機、朝の鹿児島駅頭

C6131+C5772の重連で西鹿児島発車待の「臨急しろやま51号」定期急行はDD51化されていましたが、季節急行(ほぼ定期並みに運行)の桜島や臨急はC61,C60の牽引でした。

C6120：電化完成直前の奥羽線で最後の活躍、現在も主に高崎〜水上間で動態保存中

59674＋D51154：八高線明覚、定期の重連回送

28680：八高線　福生

59669：同上　越生〜明覚　峠の頂上が明覚寄りでそこへ行く前に汽笛が・・・慌てて線路際での撮影

49613：新鶴見入替のDL化後に大宮転属、川越線での再会、武蔵高萩付近の入間川橋梁で撮影

9687：9684と並ぶ珍しい４桁番号機、遠く北海道五稜郭区から転属、廃車後は埼玉県川口市で静態保存中

同上：隣接する日本セメント工場へ高麗川駅を出る原料運搬列車

69636：単機回送、川越線　武蔵高萩

59669：東飯能を出て拝島へ向かうホキ400の空車列車。深夜設定の空車列車は96の背中合わせ重連、復路は石灰石満載で東飯能〜

高麗川の峠に備えた重連仕業で峠超えのブラスト音は凄かったと聞き、無理してでも行くべきでした。