とにかく作る人(てきとー屋)
とにかく作る人(てきとー屋)
TT9、始めました。
大雑把につき、あくまで雰囲気重視。とにかく自分のペース・自分のやり方で鉄道模型作りを楽しんでおります。
9600(キット組立)
私にとっての1号蒸機。
ディテールアップは早い段階であきらめたのでほぼ素組。。。苦労の跡が滲み出ちゃってますが、結果的に使い込まれた感じに仕上がり雰囲気は良好です。
足回りの組付けはかなり慎重に行いましたので、走りはすこぶる良好。(平坦であれば真鍮製客車9両引けます)
主に60系客車を引かせる予定ですが、手持ちがスハニ61とオハ61の2形式…さて、なるべく手間をかけずに形式を増やしたいところですか。。。
オハフ61(オハ61、スハフ42キット合成)
何はともあれ緩急車。
技術があれば自作も選択肢に入ると思いますが…迷うことなくこの作り方に。
オハ61をカットし、スハフ42の車掌室側ドア、車掌室、妻板をくっつける。
実際のところ車掌室の長さが違うので、それなりに加工が必要でしたが、他の客車と同じクオリティーで作ることができました。
ちなみに、残されたパーツは、、、今のところノープランです。。。
オハ60(オハ61キット改造)
そっと混ぜておきたい車両。
改造のメインは窓配置とドアの変更。
窓は一旦仕切りを全カットし真鍮帯板で仕切りなおしました。その際、窓の幅はきっちり合わせましたが、仕切りは近い幅の帯板そのままです。手抜きもありますが、加工なしの方が均一に仕上がると考えたため。
ドアはプレス→木製に作り替えましたが、取り付けるまでが大仕事。。。ドア・妻板を含めたデッキ部が一体のロストパーツのため、ドア4枚分をひたすらゴリゴリ削ることになりました。それでも自作と言う選択肢はなく。。。
C61(キット組立)
9600にドはまりして始めたTT9。ひたすら9600だけ作ろう思ってましたが、新製品が出るとのことで迷わず購入。繰り上げて2号蒸機となりました。
クオリティーは、、、変わらないですね。走りについてはモータースペックの向上により真鍮製客車12両くらいは引けそうです。
スユニ61(スハニ61キット改造)
元々はマニ60に改造するつもりでしたが、C61の登場で変更しました。
客室→郵便室については、不要な窓・ドアを真鍮板で埋めて郵便扉部分を切り抜きました。精度が低いので加工の跡がうっすら見えちゃってますが、実車もこんな感じだろうと勝手に思ってます。
郵便扉は荷物扉を参考に自作しましたが、当然のごとくのっぺらぼうです。
今回はこれまでと違ってありがちな改造で済んだので案外楽でした。
ワフ1、ワ1(自作)
思いがけずデキ3が仲間入り。しかし、この子に似合いそうな車両がないので自作を決意しました。
貨車を選んだのは窓が少ないからです。
上回りは0.1ミリ厚の真鍮板をアートナイフでカットし、ワム90000の車体内側に押し当てて成形。さすがにペラペラなので真鍮廃材で補強しています。妻板の模りも同様のやり方なので図面は作成せず。アングル・チャンネルも0.1ミリ厚真鍮板で表現しましたが、強度的にも特に問題ありませんでした。
下回りもについても0.1ミリ厚真鍮板に補強を入れて作成しました。前後左右の軸受けとフレームを一体で切り出し、コの字に折り曲げ床板に張り付けています。フレーム部のチャンネル・板バネ・軸箱・車掌車のステップも0.1ミリ厚真鍮板を使って表現しました。
思いの外それなりに仕上がりましたが、一点ものだからできる技ですね。。。
ちなみに、ワ1については、デキ3の補助として動力を仕込んでいます。
ナハフ11、ナハ11(完成品改造)
改造と言ってもプチ整形程度です。。。
C61に引かせる車両として計4両の10系客車を購入しましたが、窓の大きさが43系客車と変わらないことから手を加えることにしました。最初のうちは気づかないフリをしていたのですが。。。
改造内容としては窓の上部と左右をスケールに合わせて削ること。やることは至って単純なのですが、完成品の加工はかなり苦戦しました。削り過ぎはアウトですし、四隅も揃えないといけないし。。。結局2両で気力がなくなりました。
ちなみに、元々表現されていた水切はあっさり省略。
カニ38(ナハ11完成品改造)
しばらく放置状態だったナハ11…思い切って大幅改造を決意しました。
同じ車体形状と言えば、、、オユ10、11は窓が多くて更に気が滅入るし、だからと言ってオユ12とかは模型的に面白くないし。。。そこで浮上したのがカニ38。全然簡単ではありませんでしたが、楽しい時間でした。
基本は今までやってきたことと同じで、埋めて削って必要なパーツだけ自作。随所に頑張った跡が見えちゃってますが…ちゃんとカニ38に見えます。
下回りは3軸台車化に伴い全取っ換えでしたが、目立つ床下機器の自作と、魚腹台枠の表現だけでおしまい。
台車はTR71を作りかけましたが、JAM出展に間に合わないため、製品化されていたTR73で代用中です。他でTR73が必要とならない限り進みそうにありません。。。
今まで色には触れて来ませんでしたが、客車は基本的にブドウ色1号にしております。アクセントで青15号も混ぜますが、ブドウ色2号への変更は考えておりません。そして、10系客車の屋根は銀。
理由は単純に好きだから。自分で作るからこそのお楽しみと思っております。